仏教に日想観という業があるそうです。
沈む太陽をみて想うもので西方浄土の思想からだったのでしょうか。
我が家に2本の掛軸があります。
1本は、岩の上の家から空をながめる掛軸
2本目は、太陽が沈む風景の掛軸
何とも優雅な2本の掛軸ですが、
京の都を連想するこの掛軸を買取専門業者に査定依頼することにしました。
年代も古く保存状態もいいそうです。
骨董としての価値もさることながら宗教的価値もあると言っていました。
査定価格は満足するものでしたので即決で買取して頂きました。
売却が決定してから買取専門業者の方に日想観について聞くと、
もうひとつ水想観か月想観という掛軸と一緒であれば
もっと高値だったと残念そうに言っていました。
そもそも日想観は太陽を日輪とし、
日輪、すなわちお釈迦様に向かって拝むための修業だそうです。
なんだか目が悪くなるような気がしますが修業とはそんなものなのでしょうか。
買取専門業者が物知りなことにも驚きましたが
その価格を瞬時にはじき出す眼力は並大抵では無いと思いました。
ネットで出ていることのない掛軸の高値売却のコツは
専門買取業者に査定をしてもらうのが良いと思います。